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知っておきたい「経済的修繕不能」

- 経済的修繕不能とは-# 経済的修繕不能とは事故や災害などで物が壊れてしまった場合、誰もがまず考えるのは修理して再び使えるようにすることでしょう。しかし、壊れた状態があまりにもひどい場合や、修理費用があまりにも高額になってしまう場合、修理をすることが必ずしも最善の選択とは言えなくなります。このような場合に用いられるのが「経済的修繕不能」という考え方です。経済的修繕不能とは、その物を修理することが技術的に不可能なのではなく、修理費用がその物の価値を上回ってしまうため、経済的な観点から修理が合理的でないと判断される状態を指します。例えば、長い間愛用していた車が事故に遭い大きな損傷を受けてしまったとします。修理工場で見積もりを取ったところ、修理費用が新車を購入するのとほとんど変わらないほど高額だったとしましょう。このような場合、たとえ修理自体は可能であったとしても、高額な費用をかけて修理するよりも、新車を購入する方が経済的に合理的であると判断できます。これが経済的修繕不能の考え方です。経済的修繕不能と判断される基準は、物の種類や状態、修理費用などによって異なります。一般的には、修理費用が時価の70%を超える場合は、経済的修繕不能と判断されることが多いようです。
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対物超過修理費用補償特約とは?

- 対物超過修理費用補償特約とは対物超過修理費用補償特約とは、自動車保険の対物賠償責任保険に付帯できる任意の特約です。この特約は、交通事故などで自分が運転する車が相手の車や建物、ガードレールなどの物に損害を与えてしまった場合に役立ちます。自動車保険の対物賠償責任保険は、事故で相手に損害を与えてしまった場合に、その損害を賠償するための保険です。しかし、この保険で支払われる金額には限度額があります。例えば、相手の車が修理不可能なほど大破してしまい、修理費用が相手の車の購入金額を上回ってしまうケースが考えられます。このような場合、本来であれば修理費用から車の時価額を差し引いた差額を自分で負担しなければなりません。対物超過修理費用補償特約を付帯しておくと、このような場合でも時価額を超えた修理費用を負担してくれるため、高額な自己負担をせずに済みます。近年では、高級車の普及や車の高性能化が進み、修理費用が高額になるケースが増えています。そのため、万が一の事故に備えて、対物超過修理費用補償特約への加入を検討することをおすすめします。
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対物全損特約とは?事故時の修理費を補償!

- 対物全損特約とは自動車事故を起こしてしまった際、相手方の車両を損傷させてしまった場合に備える保険が「対物賠償責任保険」です。この保険は、事故によって生じた損害を相手に賠償するためのものですが、高額な修理費用が発生した場合、車両の価値を超えた分は自己負担となる可能性があります。 対物全損特約は、このような場合にあなたを助ける心強い味方です。例えば、あなたが運転する車が事故を起こし、相手の高級車を大破させてしまったとします。修理費用が1,000万円と算出されたものの、相手の車の時価額は600万円だった場合、対物賠償責任保険でカバーされるのは時価額の600万円までです。残りの400万円は、本来であればあなたが負担しなければなりません。しかし、対物全損特約に加入していれば、この差額である400万円を保険で補償することができます。 つまり、対物全損特約は、予期せぬ高額な負担からあなたを守り、安心できるカーライフを送るための備えと言えるでしょう。