
持病があっても保険に入れる?
- 持病とは
-# 持病とは
「持病」とは、長く続く、または症状が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら長期間にわたって付き合っていく病気のことです。\n症状がずっと続いていたり、一度良くなっても再び現れたりする可能性があり、医療機関で定期的な診察を受けたり、薬を飲み続けたりする必要がある場合も少なくありません。
具体的には、次のような病気が挙げられます。
* -高血圧- 血圧が慢性的に高い状態のことです。自覚症状がないことが多いため、健康診断などで指摘されて初めて気づくケースも少なくありません。放置すると、動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気を引き起こすリスクが高まります。
* -糖尿病- 血糖値が慢性的に高い状態のことです。初期には自覚症状が出にくいですが、進行すると、喉の渇きや頻尿、体重減少などの症状が現れます。さらに悪化すると、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害などの合併症を引き起こす可能性があります。
* -喘息- 気道が慢性的に炎症を起こし、空気の通り道が狭くなることで、息苦しさや咳などの症状が現れる病気です。発作的に症状が現れることが多く、ダニやハウスダスト、花粉などが原因となるケースが多いです。
* -アトピー性皮膚炎- かゆみを伴う湿疹が慢性的に続く病気です。乳幼児期に発症することが多く、成長とともに症状が軽快することもありますが、成人になってから発症したり、再発したりするケースもあります。
これらの病気は、日常生活に支障をきたす場合もあるため、早期に発見し、適切な治療を受けることが大切です。気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。