
入院保険の落とし穴?知っておきたい「1入院支払限度日数」
病気やケガで入院が必要になると、治療費の心配に加えて、入院費や手術費など、医療費全体にかかる費用が大きな負担となってしまいます。
このような事態に備えて、医療保険への加入を検討する方が多いでしょう。医療保険の中でも、入院保険は、入院によって生じる経済的な負担を軽減してくれる心強い味方です。
しかし、入院保険に加入する際には、注意しておきたい点がいくつかあります。その一つが「一回の入院で入院給付金を受け取れる日数の上限」です。これは、「1入院支払限度日数」と呼ばれ、保険商品によって定められています。
例えば、1入院支払限度日数が30日の入院保険に加入していたとします。この場合、30日を超えて入院したとしても、入院給付金は30日分までしか受け取ることができません。つまり、限度日数を超えた分の医療費は、ご自身で負担しなければならなくなるのです。
入院保険を選ぶ際には、1入院支払限度日数がご自身の状況に合っているかどうか、しっかりと確認することが重要です。