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医療保険

退職後も安心!任意継続被保険者とは?

- 会社を辞めても保険を続けられる? 会社員や公務員として働いていると、ほとんどの人が健康保険に加入しています。これは、病気やケガをしたときに経済的な負担を軽くしてくれる、大切な制度です。しかし、転職や退職などで会社を辞めると、これまで加入していた健康保険を続けることができなくなるのではないかと不安に思う方もいるのではないでしょうか。 ご安心ください。会社を辞めても、以前と同じ健康保険に加入し続けることができる制度があります。それが、「任意継続被保険者」制度です。 この制度を利用すると、これまでと全く同じ保険証で、同じ内容の医療サービスを受けることができます。転職先で新たに健康保険の手続きをする必要もありませんし、健康状態の審査を受ける必要もありません。 任意継続被保険者になるためには、退職日から20日以内に、以前加入していた健康保険組合または協会けんぽに申請する必要があります。注意点としては、保険料は全額自己負担となるため、会社員時代よりも負担額が大きくなる可能性があります。 会社を辞めてからの保険の選択は、今後の生活設計において非常に重要です。任意継続被保険者制度は、転職活動中や、再就職先が決まるまでの間の安心材料となるでしょう。しかし、保険料や保障内容をよく検討し、ご自身の状況に最適な選択をすることが大切です。