火災保険 火災保険で知っておきたい「れんが造建物」
「れんが造建物」とは、建物の主要な構造部分がれんがでできている建物を指します。具体的には、壁や柱といった建物を支える重要な部分が、れんがを積み上げて作られています。そのため、外壁に装飾としてれんがが使われているだけの建物は、れんが造建物とは呼びません。例えば、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物で、見た目を美しくするために外壁にれんがを使っている場合があります。しかし、建物の構造自体がれんがでできているわけではありませんので、これはれんが造建物には該当しません。れんが造建物は、その構造上の特性から火災に強いというメリットがあります。れんがは燃えにくい素材であるため、火災が発生した場合でも、建物全体に火が燃え広がるのを遅らせる効果が期待できます。そのため、火災保険の料率が他の構造の建物よりも低く設定されている場合があります。ただし、れんが造建物であっても、窓やドアなどの開口部から火が入ってくる可能性はあります。また、建物内部の家具や内装材が燃えることで、火災が拡大する可能性もあります。そのため、れんが造建物だからといって火災保険に加入する必要がないわけではありません。
